肉眼に近い写真を広角レンズで。
このブログや、最近始めたyoutubeをやっていく上で写真や動画を取る機会が増えて、これまであまり気にすることのなかったiPhoneのカメラの画角を気にするようになりました。
僕の普段の用途を考えると、標準の画角よりも広い画角で撮影できる広角レンズが今一番欲しかったので、iPhoneに取り付けられるレンズを購入しました。
BlackEye WIDE G4
僕が今回購入したのが、「BlackEye」というフィンランドのメーカーが作っているスマホカメラレンズ「WIDE G4」というモノです。
パッケージも一手間加えてあって、正面はマグネット仕込みのフタのようになっていて、開けるとレンズ本体が顔を覗かせるようになっています。
細かいところですが、こういった仕掛けがあるのは個人的には好感が持てます。
しっかりした作りのレンズ本体と付属品
レンズはとてもコンパクトなのですが、手で持ち上げたときにずっしりとした感覚があり、しっかりとした作りであることが分かります。
僕はこの感覚を結構頼りにしてモノを選ぶことがあるので、このレンズに関しても同様の感覚が得られて安心しました。
レンズ本体の他には、レンズキャップ、クロス、専用のケースが付属していています。
そのどれもが「BlackEye」というブランドを主張していて、一貫性があって良いなと感じました。
魚眼を連想させる魚のブランドロゴも個人的にインパクトがあって面白いなと思いました。
クリップ式であらゆるスマホに取り付け可能
このレンズはクリップ式になっているので、基本的にあらゆるスマホに取り付けることが出来ます。
また、他にもフロントカメラ、リアカメラも同様に取り付けて使用できるメリットがあります。
スマホ用レンズではありますが、タブレットやラップトップPCにも取り付けることができるので、使い方の幅が広いレンズだと思います。
160°の広角に画角を拡張
「WIDE G4」はレンズ装着前に比べて、160°に画角を拡張する広角レンズなので、撮影する写真や動画をより肉眼に近いダイナミックなものにしてくれます。
どのような写真が撮れるかは見たほうが一番伝わると思うので、とりあえず撮影してみた作例をいくつか載せておきます。
iPhone 7 で撮影した作例集
撮影環境は、「iPhone 7」に「BlackEye WIDE G4」を取り付けて、標準のカメラアプリで撮影したものになります。
画像の端のほうは少し曲がってしまいますが、通常の画角では伝わらない範囲まで写せていることが分かると思います。
なので風景や建物を被写体にすると、その場にいる感覚や迫力を伝える事ができてこのレンズの良いところを活かせるのではないかと思います。
iPhoneに取り付ける場合は注意
今の所、写真を撮る分には何不自由無く使うことが出来ているのですが、動画をリアカメラで撮影した際に1つ問題があると分かりました。
これはiPhone特有の問題なのかもしれませんが、レンズをリアカメラに取り付けると、横にあるマイクも塞いでしまい、録音に支障が出てしまうことです。
録画した動画を見てみると、無視できないレベルで音が残念なことになっていたので、リアカメラに取り付けて動画を撮ろうと考えている方は注意が必要です。
まとめ
スマホ用ではありますが、初めてカメラのレンズというものを手に入れてみて、「レンズ沼」というものにハマってしまう人の気持が少し分かった気がします。
レンズを買えるだけでここまで撮影できる写真や動画の雰囲気が代わるとは思っていなかったので、もっと撮影用途に合ったレンズがいろいろ有ることを考えると、とても奥深い世界であることを身をもって感じることが出来ました。
今はまだスマホのカメラでしか写真や動画撮影の楽しさを知りませんが、割と凝り性な僕の正確を考えると、いずれは広いカメラの世界にどっぷり浸かってしまうことは簡単に想像できます。 笑