ドクターマーチンのお手入れに、エム・モゥブレイのデリケートクリーム

Dr.Martens(ドクターマーチン)、街を歩いていて見ない日は無いくらい定番のブーツです。

僕も、憧れの人が履いているのを見て以来、ずっと欲しくて4年ほど前に購入したのですが、それから夏以外の季節はかなりの頻度で履いてきました。

革靴とは思えない履き心地無骨過ぎない見た目さり気なくもしっかりと主張している黄色のステッチなど、履けば履くほどその魅力にハマっていくモノだと思います。

僕の中でマーチンはガシガシ履いて、自然に経年変化した見た目が好きだったりするので、割と最近までなんの手入れもなく履いてきました。

しかし、足の甲の部分のところに革のヒビ割れが目立ってきたり、履いていてしなやかさが失われてきた感覚があって以来、手入れをするようになりました。

この記事では、僕がいつも手入れに使っている、M.MOWBRAY(エム・モゥブレイ)のレザーデリケートクリームというモノを紹介したいと思います。

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M.MOWBRAY(エム・モゥブレイ)レザーデリケートクリーム

僕がドクターマーチンの手入れに使っているのが、M.MOWBRAY(エム・モゥブレイ)のレザーデリケートクリームというものです。

革製品の保湿用クリームで、革に栄養を与え、潤いと柔軟性を保ち、乾燥やヒビ割れを防ぐ効果があります。

質感はゼリー状のソフトなクリームで、よく伸び、革に浸透しやすいようにできています。

思ったよりもソフトでゆるいクリームなので、容器を傾けるとこぼれてしまうので注意しなければなりません。

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レザーデリケートクリームの使い道

今回はドクターマーチンに対して使用しましたが、このクリームは一部(エナメルやスウェード)のものを除きあらゆる革製品に対して使うことができます。

なので僕は、「キャッシュレス時代の財布、「イルビゾンテ」のマネークリップ」や「国立商店の職人が作るレザースリーブ for MacBook(12インチ)を9ヶ月使ったのでレビュー。」で紹介した革製品に使うこともあります。

一足目:ドクターマーチン 8ホール(ブラック)

今回、クリームを使った一足目が、ブラックの8ホールのマーチンです。

こちらは4年ほど履いていて、定期的に手入れをしているのですが、やはり足の甲の部分にヒビ割れと爪先の部分に擦れたあとが目立っています。

二足目:ドクターマーチン 3ホール(チェリーレッド)

二足目はチェリーレッドの3ホールのマーチンです。

こちらは一足目よりも1年遅く履き始めて、3年ほど履いていますが、こちらも同様にヒビ割れと擦れたあとがあります。

二足とも、1年ほど履いたときはそこまで気にならなかったのですが、それ以上の期間手入れ無しで履いているとヒビ割れや擦れが目立つようになってきます。

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レザーデリケートクリームの使い方

最初に表面のホコリや汚れを落とすために、ブラシで磨いたり、革専用の汚れ落とし剤を使うと良いそうなのですが、僕はクロスで拭き取るだけで済ましています。

汚れを落としたあとは、クリームをクロスなどに少量とります。

かなり伸びが良いクリームなので、とりすぎるとベタベタしてしまうので、少量ずつ塗っていくのが良いと思います。

全体にまんべんなく塗り込んでいくのですが、僕はヒビ割れがあるところに気持ち多めに塗り込むことにしています。

(本来は、靴紐をほどいて細かいところまで塗り込むべきなのですが、普段の手入れで毎回紐を解くのは面倒なので、そのまま塗ってしまいがちです。。。)

これが、塗り込んでからしばらく乾燥させたあとの様子です。

手入れを長い間怠っていた事もあって、あまり変化が分からないかもしれませんが、肉眼で見るとわずかながらヒビ割れや擦れたあとが改善しているようにみえます。

このクリームは油分が少なめで、水分を多く含むものだそうで、塗ったあとの質感としてはマットな仕上がりになります。

ツヤを出したい場合はこのあとにツヤ出しクリームやブラッシングが必要なのですが、個人的にはマットな質感が好みなので、自然乾燥させて手入れを終えています。

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まとめ

おしゃれは足元からといいますが、僕はそれを意識してからかなり気をつけるようになり、マーチンの手入れもその意識の変化から来ています。

僕は人をみるとき、足元(靴や靴下)を結構気にしてしまうのですが、足元がキレイな人はしっかりしているイメージがあるので、そこをみるとその人のひととなりが分かる気がしています。

僕は、大人になってから革製品に魅力を感じるようになってきました。

特に育てていく感覚というか、良いモノを最大限に活かすにはメンテナンスを怠ってはいけなくて、でもその先にはしっかりとした結果が得られる感覚がとても心地良く思えるようになりました。

そんな革製品が今では大好きです。

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