MacBookの魅力と姿勢を上げる。
MacBookを手に入れて以来、触らない日は無いほどその魅力にハマっています。しかし、長い時間使っていると、キーボード操作やディスプレイの角度の問題から、手首や肩、首が痛くなってきます。
そんな問題を解消してくれる、PCスタンド「Bluelounge」の「Kickflip」を紹介します。
Bluelounge Kickflip
「Kickflip」は、「MacBook Pro」用のスタンドで、13インチ用と15インチ用のものが販売されています。
僕は「MacBook(12インチ)」に「MacBook Pro」13インチ用のものを取り付けていますが、問題なく使用することが出来ます。
「Kickflip」は本体に付いた吸着パッドで「MacBook」に接着する、一体型の折りたたみスタンドにです。
何度でも取り付け、取り外しが可能な吸着パッドで、吸着力が弱くなったらキレイに洗い流して乾燥させることで吸着力を復活させることが出来ます。
僕は、「国立商店の職人が作るレザースリーブ for MacBook(12インチ)を9ヶ月使ったのでレビュー。」で紹介したスリーブケースを愛用しているのですが、「Kickflip」を取り付けたままでも収納できる、薄いデザインとなっています。
取り付けた時点でわずかに隙間ができ、これで「MacBook」に傾斜が生まれるので、すでに取り付ける前よりもタイピングの時の手首の姿勢が楽になります。
使い方はシンプルで、可動部を跳ね上げることで、スタンドとして機能するようになります。
こうすると、「MacBook」のキーボードの傾斜とディスプレイの位置はかなり高くなります。
手首の負担が軽減され、タイピング効率も上がる
「MacBook」のキーボードはかなり薄く設計されており、角度も無いので、長時間タイピングしているとどうしても手首が疲れてしまいます。
しかし、「Kickflip」を使って傾斜を作ると、手首の負担はかなり軽減され、キー入力もやりやすい角度になるので、タイピングの効率も上がったと実感しています。
ディスプレイの位置が上がることで、身体の姿勢が良くなる
スタンドを上げる前
スタンドを上げた後
ノートパソコンだとどうしてもディスプレイを見下げる姿勢になりやすく、肩や背中が丸くなり、長時間作業していると疲れることがよくあります。
「Kickflip」の良いところは、キーボードの角度調節だけでなく、ディスプレイの位置を上げられるところです。
高さとしては数センチの違いですが、目線は上昇し、上半身の姿勢が良くなることを実感出来ます。
エアスペーサーとしても優秀
「MacBook」はファンレス構造なので、ある程度負荷のかかる作業をしていると本体裏が熱くなり、熱がこもってしまいます。
「Kickflip」は本体とテーブルの間に空間を作ることができるので、エアスペーサーとして機能することで、「MacBook」本体の熱を逃がす効果も期待できます。
まとめ
「Kickflip」は使い始めて半年程になりますが、今ではこれなしではタイピングできない身体になってしまいました。
毎日使っているモノなので、こういったカスタマイズに投資することはとても有意義なことで、その効果を実感しやすいと思います。
良いモノというのはその脇を固めるモノたち次第で、その良さを最大限に引き出すことが出来ます。僕は「Kickflip」を使っていてそれを実感しています。