※画像はApple 公式より引用
Apple のiPad のページや、様々なメディアのレビューを気にする日々。
日常生活を送る上で、僕はiPhone とMacBook(12インチ)を主な消費・生産デバイスとして使っています。
これまでの僕の生活スタイルだとそれで事足りていたので、あまり気なることがなかったiPad の存在。
最近になって急速にiPad に興味が湧いてきたのは、外出自粛によって自宅で過ごす時間が多くなったためかもしれません。
そんなわけで毎日のようにiPad のことを考えているわけですが、買う買わないよりもまず、揺れ動く気持ちを落ち着けさせるためにiPad が欲しい理由とかをまとめてみたいと思います。
iPad が気になる理由
これまで娯楽のための消費目的のデバイスとして、iPhone とMacBook を活用していました。
これらは、使うシーンやデバイスとしての特徴によって、それぞれ得意不得意な点があるところをちょうど補完し合うことで、僕としては不便に感じることはありませんでした。
→本体がコンパクトで場所を選ばずに使うことができる
→一度に閲覧できる情報量が少ない
→マルチタスクが苦手
→マルチタスクで複数のタスクを同時に進められる
→ベッドでごろ寝しながら、みたいなくつろいだ体勢での仕様は難しい
それぞれの特徴はこんな感じで、一見すると不満は無いように思えます。
しかし人間という生き物は、慣れというか、マンネリ化というか、そういったものを感じた時に、現状維持に走る人と現状を打破しようとする人に分かれるかと思うのですが、あいにく僕は後者のような人間みたいなのです。
つまり、iPhone とMacBook の中間のサイズ感で、手軽さを兼ね備えて、かつ生産デバイスとしての役割も果たせるものを欲しました。
こんなわがままに答えられるモノがiPad なんじゃないか?
そういったわけで僕はiPad が気になっていったのではないかと思います。
検討中のiPad を比較してみる
現在、iPad は複数のラインナップから選択することができます。
決して気軽にできる買い物ではないので、より良い選択をするためにも僕なりに比較して検討してみたいと思います。
まず、比較対象となるiPad を考える上で、12.9インチ iPad Pro(第4世代)とiPad(第7世代)は、それぞれサイズとスペックが僕の求めているものではなかったため除くことにしました。
11インチ iPad Pro(第2世代)
1つ目の候補であり、僕の中で最有力候補であるのが11インチ iPad Pro(第2世代)です。
記事執筆時点(2020/6 時点)でのiPad のフラッグシップ機であるだけあって、不満な点はほとんどありません。
気になる点を挙げるとしたらコストが高いことくらいです。
10.5インチ iPad Pro
次の候補は10.5インチ iPad Pro です。
3年前に発売された機種ではありますが、iPad “Pro” の名を冠すだけあって、現行のものよりも大きくは劣らないチップやProMotion テクノロジー(120Hz のリフレッシュレート、つまりヌルヌルディスプレイ)などを搭載しており、十分現役で活躍できる性能かと思われます。
懸念点としては、3年前の機種なのでOS のサポート期間が気になることと、搭載端子がLightning 端子である点です。
iPad Air(第3世代)
次の候補はiPad Air(第3世代)です。
この機種は、10.5インチiPad Pro の実質的な後継機ですが、ProMotion テクノロジーを搭載していないことや、スピーカーの数が少ないことなど、スペック的に劣る面もあるので、個人的には優先度は下がります。
懸念点としては、搭載端子がLightning 端子である点です。
iPad mini(第5世代)
最後の候補は、iPad mini(第5世代)です。
この機種はこれまでにあげてきた候補よりも小さい筐体サイズなので、より手軽さを実現することができるし、スペック的にはiPad Air(第3世代)と同様に、十分なものだと思われます。
しかし、どうしても1台目のiPad というよりは、2台目以降の立ち位置であることが自分にはしっくり来るので、やや優先度は低くなります。
なお、懸念点としては、搭載端子がLightning 端子である点です。
最有力候補である11インチ iPad Pro が欲しい理由
比較検討した結果、現状の最有力候補は11インチiPad Pro に決まったわけですが、もう少し深堀りして欲しいと思う理由を考えてみます。
USB Type-C
まず11インチiPad Pro を選ぶ最大の理由であり、利点でもあることが、USB Type-C 端子を搭載している点です。
他の候補の懸念点として挙げたものに共通することが、”搭載端子がLightning 端子である点”です。
将来性や拡張性を考えると、Lightning 端子よりもUSB Type-C 端子の方に分があると僕は考えているので、USB Type-C 端子を搭載していることは、他の候補たちと大きな差別化を図ることができていると思います。
また、すでに僕が所有している12インチMacBook とケーブルを共有できる点もよきですね。
Face ID搭載、ベゼルレスデザイン
次に、セキュリティ認証としてFace ID を搭載している点と、それによって実現されたベゼルレスデザインが個人的に好みである点です。
顔認証とタブレット端末の親和性は高いとの評判をよく見かける事もあって、Face ID を搭載している点はとても魅力的です。
ベゼルレスデザインは、よりノイズが少なくシンプルな見た目で、機能的にも筐体を目一杯ディスプレイとして設計できる点も含めて素晴らしいと思っています。
Apple Pencil でiPad をメモ用端末としても
最後の理由として、Apple Pencil を使ってメモを取ったり、PDF などのファイルに注釈を入れたりする用途でiPad を活用したいからです。
これを実現できるのはiPad の強みだと思っていて、iPhone やMacBook ではできないことなので、iPad を使う理由として大きな意味を持つと考えています。
現行のiPad は全てのモデルでApple Pencilを使用できるのですが、11インチiPad が対応しているApple Pencil(第2世代)が前の世代のものよりも大きく進化しています。
ペアリングと充電がiPad Pro の側面にマグネットで取り付けるだけで実現できる点など、前世代の問題点をかいけつしつつ、圧倒的に完成度が高くなっているのでこれに対応しているという点で、おのずと11インチiPad Pro の優先度が高くなりました。
まとめ
ずいぶん文字数の多い文章になってしまいましたが、結局iPad が欲しい気持ちの先は、11インチiPad Pro が欲しいというところに向いていることがはっきりしました。
この記事を書いている間も、考えれば考えるほど欲しい気持ちが高まっているので、これは買いどきなのでは?