北欧はおしゃれなイメージ。
外出するときは専らバックパックを背負う派の僕ですが、その理由は両手が自由であったり、運べる荷物の量が比較的多かったりとういところ。
バックパックといっても、用途やデザイン性によって様々なものが世の中に存在するので、常に目移りしがちです。
今、欲しいバッグをまとめてみました。【2019】でも書いたように、新しいバッグをほしいと思っていたのですが、今回縁あってメーカーから商品を提供していただいたので、レビューしてみたいと思います。
Gaston Luga Pråper(ガストンルーガ プローペル)
今回ご連絡を頂いたのは、スウェーデン・ストックホルム発の「ガストンルーガ」というブランドです。
ガストンルーガは北欧らしく、ミニマルでスタイリッシュなデザインが特徴なバックパックブランドです。
今回は、数あるラインナップの中で、「プローペル」というバックパックをレビューさせていただくことになりました。
▶ 公式サイト
開封から外観まで
パッケージは中央にブランドロゴが配置されたつや消しの箱で、開封前から期待が持てました。
箱を開けるとこちらもブランドロゴがあしらわれた不織布で商品が包装されており、細かいところまで気を使っているところに好感が持てます。
プローペルの外観はこんな感じで、カラーはブラックを選びました。
とてもシンプルながら洗練されたスタイリッシュなデザインだと思います。
本体の素材は耐久性の高いキャンバス生地が使われていて、実際触ってみても頑丈なことが伺えます。
バックパックは機能性を高めるために外側にポケットが設けられていることが多いのですが、プローペルにはそういった収納は無く、その代わりにとてもミニマルな見た目を確保できています。
次に細部を詳しく見ていきます。
頑丈で軽量なヴィーガンレザーと外側の細かい気づかい
ガストンルーガでは動物の権利を守る、という観点から動物の皮革に代わる素材としてヴィーガンレザーを用いています。
ヴィーガンレザーはいわゆる合皮(PUレザー)のことで、動物皮革に近い質感ながら、弾力性や柔軟性に優れ、水にも強く比較的軽量であるといった特徴のある素材です。
僕の合皮に対するイメージはそんなにポジティブではなく、自分の手に届くまでは不安でした。
しかし、実際に目にして、手にとって見ると思っていたよりも動物皮革の感じに近く、安っぽい感じは無く、むしろメリットのほうが強く感じられるほどでした。
一つ前の段落で外側には収納が無いと言ったのですが、実は背中に面する部分に隠しポケットがあります。
この部分は、背負っている間は隠れるので貴重品(鍵やパスポート)を入れておくのに最適かと思います。
基本的にはシンプルな外観ですが、側面には小さなリングが付いています。
僕はここにいつの間にか必需品に、お気に入りのバッグハンガー「Clipa」をレビュー。で紹介した、Clipaを通して持ち運びたいと思っています。
側面下部にはスウェーデンの国旗が。
基本的にシンプルなデザインですが、このような細かいアピールがさり気なくてよいアクセントになっていると思いました。
荷物の出入りと無駄のない金属パーツ
荷物の出入りする口である蓋の部分は2つのフックを引っ掛ける形で開閉する仕組みになっています。
フックを固定する位置は4段階で調節可能で荷物の量に応じて変えられます。
荷物を出し入れするたびに2つのフックを取り外ししなければならないので、アクセス性はあまり良くないと思いますが、ある程度は慣れで解決できる範囲の手間だと感じました。
バッグの底には金属製の底鋲が4つ。
しかし、これらはあまり高さがなく、バッグの底も柔らかいので荷物を入れた状態で地面に置くとあまり機能しない感じです。
底鋲に関しては飾りの意味合いが強い印象を受けました。
フックや底鋲などに使われている金属は、マットな加工が施されていてとても落ち着いた雰囲気を演出しています。
こういった細かいところの工夫が全体のスタイリッシュな見た目を作り出しているのではないかと思います。
外観とのコントラストを生み出す内側の色合い
フックを取り外してヴィーガンレザーの蓋を開けるとこんな感じ。
内側の素材は外側のシックなブラックに映える、上品なワインレッドにブランドロゴがあしらわれたデザインになっています。
この外側と内側のコントラストがとてもおしゃれで個人的にとても気に入っています。
バッグの開き口は紐で縛って閉じられるようになっていますが、これが中々スムーズに開閉できないので必要なとき以外は開いたまま使うことになりそうです。
バッグの内側にはポケットが3つあります。
1つ目はノートPC(13〜15インチ程度の大きさ)を収納できるポケットです。
こちらは一応パッドが入ったものになるのですが、気持ちばかり程度のものなのでPCはスリーブケース等に入れた状態でポケットに入れるのが良いかと思います。
▶ 国立商店の職人が作るレザースリーブ for MacBook(12インチ)を9ヶ月使ったのでレビュー。
あと2つは同じ大きさのポケットが横並びになっています。
これらはクレジットカードくらいの大きさでマチもあまりないので、ペンや目薬などの小物を入れておくくらいの用途で使うものになります。
このようにプローペルには収納できるポケットがほとんどといっていいほど無いので、小物を持ち運びたい場合はポーチやバッグインバッグのようなものを使うことを前提としたほうが良いかもしれません。
公式サイトと開催中のキャンペーンについて
今回レビューさせていただいた「プローペル」を含む「ガストンルーガ」の製品は以下の公式サイトから購入できます。
「ガストンルーガ」では「プローペル」のようなメンズでも使いやすいものから、レディース向けに作られたモデルもラインナップされているので、是非ご覧になってみてください!
▶ 公式サイト
また今回メーカーから公式サイトで使用できるディスカウントコードを頂きました。
▶ 15%ディスカウントコード:k-fav15(期限なし)
公式サイトでのショッピングでは送料、返送料無料だそうなのでぜひお試しください!
また、現在以下のようなキャンペーンを開催中とのことで、バッグを購入するとトラベルポーチ(エーリグ)がプレゼントされるそうです!
Gaston Lugaでは、秋キャンペーン中に鞄をお買い上げ頂いたお客様数量限定でポーチ(エーリグ)をプレゼント致します。
このお得な機会をお見逃しなく!
まとめ
僕はバックパックを選ぶときには基本的に機能性を重視して選ぶ傾向があるので、過去を振り返ってみても同じような見た目のものに偏ってしまっていました。
なので、今回レビューさせていただいた「プローペル」のようなバックパックを使うことは初めてかもしれません。
まだ使い始めて少ししか経っていませんが、これまでとは違う雰囲気のおかげで合わせられる服装や持っていく場所が増えて、生活の幅がグンと広がったように感じています。