バックパック大好きです。
僕はカバンの形といえば、高校生の頃から一貫してバックパックを使っています。両手が自由に使えたり、容量が大きかったりと、いろいろ理由はありますが、他のバッグに比べて背負った時のシルエットが自分の中でキレイに見えるのが一番の理由かもしれません。
そんな僕が2年前から愛用しているバックパック、「Chrome BRAVO 2.0(クローム ブラボー2.0)」を紹介します。
Chrome BRAVO 2.0 (クローム ブラボー 2.0)
「Chrome Industries(以下Chrome)」は、1995年にアーバン・サイクルカルチャー発祥の地、アメリカ・サンフランシスコを拠点にメッセンジャーバッグ、バックパック、カメラバッグ、アパレルなどを展開するブランドです。
僕は普段、生活の足としてロードバイクに乗っているのですが、防水仕様で大容量のバックパックが欲しくて探していたところ、「Chrome Bravo 2.0」を見つけて、すぐに一目惚れして購入しました。
収納容量は25Lで、外観の寸法は「 幅34×高さ53×マチ15(cm)」、重量は約1.7(kg)となっており、成人男性でも背中を覆い隠すくらいのサイズ感です。
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頑丈で快適なショルダーストラップと特徴的なシートベルトバックル
ショルダーストラップは薄いのですがしっかりした作りで、頑丈な印象です。
チェストストラップは「Chrome」のアイコンであるシートベルトバックルというものが使われていて、その名の通りシートベルトのように頑丈な作りで、高いフィット感をもたらしてくれます。
ショルダーストラップの裏面はメッシュ素材になっていて、夏場にはありがたい通気性を確保してくれます。
型崩れを防ぎ、通気性を確保するバックパネル
バックパネルには圧縮成型EVA素材のパッドを使用していて、型崩れを防ぎ、本体を自立させる程のコシがあります。表面の模様も通気性を確保する意味があって、快適に背負うことを可能にします。
外側の収納と2つのコンパートメント
右サイドにはボトルを収納するポケットが設けられていて、僕はロードバイクに乗るときは、ここにU字ロックを入れています。
正面のクロスコンプレッションストラップは長さを調節でき、フックを引っ掛ける位置を変えることで、ロードバイクのホイール、ヘルメットや濡れたウェアを固定出来ます。
ただ、長さ調節や取り外しの手間が実用的では無いので、基本的にはデザインの一部と僕は思っています。
コンパートメントは大きく2つに分かれていて、本体前面のコンパートメントはベルクロで取り外しでき、アクセスしやすい作りになっています。
一番前面には防水性のジッパーがついたポケットが設けられています。
そんなに大きくは無いのですが、特に防水性に優れているので、スマホやBluetoothイヤホンなど濡らしたくないものを入れるとようでしょう。
前面のコンパートメントはこの様になっていて、PC収納は15インチMacBook Proまで収納できるサイズに作られています。
このコンパートメントは基本的に薄いものしか入らない形状になているので、幅のあるものはもう一つのコンパートメントに入れることになります。
もう一つのコンパートメントはロールトップ式になっていて、最もコンパクトに巻き上げるとこのようになります。
ロールトップ部分を巻き上げた後はベルクロで固定するような構造になっています。
このコンパートメントは「BRAVO 2.0」の中で最大の容量をもっていて、幅のあるものや重量のあるものはこちらのコンパートメントに収納することになります。
ロールトップ構造のメインコンパートメントは容量可変式
最大の容量をもつメインコンパートメントは容量が可変できる構造になっていて、必要に応じて形を変えることが出来ます。
ロールトップ部分を巻き上げるのではなく、半分に折り曲げてベルクロで固定すると、このような見た目になります。
この形は容量を増やしつつも、コンパートメントにしっかりとフタをできるので、僕も普段からよく使う形です。
ロールトップ部分を最大限まで伸ばすとこのような形になるのですが、入り口を固定するのが小さなベルクロのみなので、安定感がなく、正直普段使いでは使う場面が無いかと思います。
しかし、ポテンシャルとしてはこれだけのものがあるということで、急に荷物が増えても対応できるようになっています。
完全防水仕様で雨の日も怖くない
本体外側に使用されている素材は、耐摩耗性・耐引裂性に優れた、全天候型1050デニールナイロンを使用しており、耐久性、耐水性に信頼がおける作りとなっています。
メインコンパートメントの内側は、熱圧着縫製を採用した完全防水仕様の素材になっているので、より強力な防水性となっており、ロールトップ部分をしっかりと固定しておけば、中のものが濡れることはありません。
実際、僕は雨が降っている場面で何度もこのバックパックを使ってきましたが、中まで浸水したことはありません。
マチは思ったよりも短いので注意
「BRAVO 2.0」は容量の割に薄型な形状をしているので、基本的に幅のあるものは入らない構造になっています。
また、本体下に向かって細くなっていくような形状なので、コンパートメントの底の方には大きなものを入れることが出来ないので、収納する順番を工夫する必要があります。
まとめ
僕が求めていた防水性と大容量を兼ね備えたとても機能性に優れたバックパックだと思います。
また、耐久性も非常に高く、2年間毎日のように使ってきましたが、壊れたり機能性が失われること無くタフに活躍してくれています。
僕的にはデザインも購入に至った理由の一つで、特にロールトップ構造なところが非常に魅力的に映ります。
ロードバイクによく乗っている方だけでなく、いろんな人にオススメできるバックパックだと、僕は自身を持って言えます。
▶ 理系大学院生のカバンの中身 / What’s In My Bag【2019】